先日、ゴルフに行ってきました。

いや、全然上手くないんですけどね。
もう5年以上はやってると思います。
ただ付き合いでラウンド回って、
その前日に打ちっぱなし行って、
くらいなんですけどね。
上手くなりたいけど、
動画観て勉強したりレッスン受けたり、
そこまでは別にいいかなーみたいな微妙なラインなんです。


家から30分くらいの愛媛県の松山国際ゴルフってところに行ってきたんですけど、コースは短めだし、フェアウェイも割と広くて、初心者向けのコースな気がしました。
何よりツーサムの食事付きで7,000円台。コインロッカーとカート乗り上げオプションを付けても1万円をゆうに割るコスパの良さ。
平日はこういうプランがポロポロとあってイイですね。

今回のラウンドはドライバーが比較的良かったんです。
でも当然完璧なショットではないため、
「弾道がー」とか
「打球の回転がー」とか
打ち終わったあとにぶつぶつ言ってたんですね。
すると妻が、
全然いい当たりじゃん。欲が出てるね。
と、いい感じの“いじり”を入れてくれたんです。
たしかに、
恥ずかしながら僕は今でも
“打った瞬間すぐわかるOB”みたいなのを打つことも少なくないし、
悪いホールでは2ケタ叩いてしまうこともあります。
なので、
滞りなくプレーが進められるだけでもOKとするべき
というのはわかるんです。
ただし、同時に
ヒトは「欲」からしか成長しないのでは?
という仮説が湧き生まれてきました。

もちろん、
欲が強ければ強いほど偉いとか、
上を目指し続けなければならないとか、
そういう話ではありません。
今のままで十分だと思えることも大切だし、
必要以上に自分へ課題を与え続ければ、
いつまでたっても満足できなくなります。
今回の僕だって、
単に「いい当たりだった」と喜んでおけばいい。
妻の言うことは、たぶん正しいんです。
ただ、人間は一度できるようになったことをずっと同じ水準でできればいいとは思えない(めんどうな)生き物でもあります。
昨日までフェアウェイに飛んだだけで喜んでいたのに、
それが当たり前になれば次は弾道や少しの飛距離や方向のずれが気になり始める。
できなかったことができるようになると、
それまでの「理想」が「通常」に変わる。
“通常の位置”が変われば、
差分は「不足」として見えるようになる。
この不足を埋めたいと思う気持ちが、いわゆる「欲」なんだと思います。

ここでいう欲は、今より上に行きたいという野心からくるものに限りません。
そもそも人間の状態は、常に変化しています。
年齢を重ねれば身体は変わるし、仕事も、人間関係も、社会も変わる。
昨日まで通用していたことが、今日そのまま通用するとは限りません。
だから、
「今のままで十分」と思っている人も、
実際には少しずつ自分を変え続ける必要があります。
ゴルフだってそうで、
一度いい球が打てたからといって、何もせずにいれば永遠に同じ球が打てるわけではない。
感覚は薄れるし、身体も変わるし、調子の波もある。
現状を維持するためにすら微調整し、試し、学び続けなければならない。
つまり、
人は「変わりたい」と思っていなくても変化し続ける世界の中で生きている以上、まったく変わらずにいることはできません。
だったら、周囲の変化にただ対応するだけでなく、自分から新しい変化を選んでみてもいい。
そう考えると、欲とは、
「今より良くなりたい」という願望だけではなく、
自分の中に変化をつくり続けたい
という気持ちまで含んでいる、と考えることもできるでしょう。
ほら、
人間は新しいことにチャレンジすれば、
何歳からでも、何度でも、未経験者になれます。
そして、
成長の幅がもっとも大きいのはいつだって
未経験者から初心者の間です。
昨日までできなかったことが今日は少しだけできる。
わからなかった感覚が少しずつわかるようになる。
慣れた世界では見落としてしまうような小さな変化も、
未経験の世界ではひとつひとつをはっきりと感じられます。

つまり、
新しいことに挑戦し、未経験者になることを繰り返していれば、
どんなに小さなことの中にも変化を見いだせる。
そして、
その変化を喜べるようになる。
欲をもつことは、今の自分を否定することではありません。
昨日とは違う自分に出会い、その変化を楽しもうとすることなのだと思います。
そう考えると、
「欲」は変化のきっかけで、
欲が生まれるのは変化の余地がある証拠で、
その不足を埋めようとするプロセスが成長を生むんだと思うんですよね。

読書も語学も海外旅行も
容易に自分の至らぬところを教えてくれるツールです。
だから面白い。
だから欲しくなる。
だから止まらずに動き続けられる。
これからも自分の欲を刺激し続ける“旅”を続けていきたいと思います。
noteメンバーシップではそういった変化のプロセスをリアルタイムに発信しています。

最新記事をチラ見してみたい方は下のボタンからオープンチャットに入り、「最新号」とコメントしてみてください。その日に投稿した記事の一部を共有します。
ではまた
コメント