先日参加した東京での結婚披露宴。
その二次会を終え、外に出てすぐに気になるフレーズが耳に入ってきた。
明日から僕、松山に行くんすよ
なにぃ。
明日から松山?
ワイと同じやないかい。
聞くと、消化期限が迫っている有休が溜まっているらしく、日→月→火→水の3泊4日を愛媛で過ごすらしい。
しかも、その愛媛という行き先は“ダーツの旅感覚”で気分で適当に決めたものらしい。
で、まさかとは思ったが……
やはり飛行機の便も同じだった。
やべーな、おい。すげーな、奇跡。
そして、こんな言葉が口からこぼれ出た。
僕、車なんで空港からホテルまで送って行きますよ
その方(Zさんとする)とはそれまでに一度だけ会ったことがある。
ただし、会ったと言っても、“20人くらいいるなかの1人として会った”である。
1対1で話すタイミングなどは記憶の限りではなかったし、
なんなら今回も披露宴→二次会では、お互いに「大勢のなかにいる一人」でしかなかったはずだ。
そんな彼との距離が急に縮まった。
だからといって、別に送迎を頼まれたわけではない。
僕が声をかけなくても、空港から市街地まではシャトルバスが走ってる。
間に合っている。
それでも僕はお節介にも声をかけたのだ。
翌日、愛媛に着いて僕たちを出迎えてくれたのは土砂降りの雨。
チェックインまで時間があるからと、
宿までのアクセスに優れている市街地に彼をおろし、妻子の待つ自宅へと帰路についた。
4日間も滞在するものの、
何をするか
何を食うか
どこへ行くか
など、ほとんどのプランは白紙らしい。
いや、ADHD過ぎるて(上には上がいる)
でも、せっかく愛媛に来てくれたからには
愛媛を好きになって帰ってもらいたい
そう思っているのでね。
温泉とか城とか食べ物とかアレとか
道後中心にコンパクトに過ごせるように
交換したLINEで“ヒント”をパラパラと送っておきました。
そして、思った。
せっかくなら飯に行こう
ということで、愛媛2日目の夜に約束を取り付けた。
ああ、そういえば、
愛媛のライター仲間にも声をかけてみるか。

ということで、誘ってみた。
特にリクエストはなかったんですが、
「鯛めし」を食っときたい
ということだったので、いつも県外ゲストが来たら連れていくテッパンのお店へ。

ここをまっすぐ進むとすぐです。

最近、「愛媛といえば鯛めし」みたいなイメージがついているのか、土日はどの店を見ても行列ができていて、観光客からの鯛めし需要を見込んで新しいお店が次々できています。
ちなみにこのお店は道後商店街の中に3店舗を構える有名店の一つです。
鯛めしのことに少し触れておくと、
「宇和島鯛めし」と「松山鯛めし」という二大勢力があり違いは以下の通り。

松山の人は松山鯛めしにこだわりがあるかというと……
そうでもないです。
(むしろ、僕は松山出身ですが、宇和島鯛めしのほうが好きです)
ただし、問題発生。
ずーっと前に来た時にはこの2つの鯛めしの食べ比べができる定食があったんですが、
今回見ると、メニューからなくなってました。
せっかくなら食べ比べさせてあげたかったので無念。
代わりに、愛媛というか四国のうまいもの代表筆頭の「カツオの藁焼き」をメニューに見つけたので気を取り直して注文するも……
まさかの売り切れ。
つらすぎる。
個人的には鯛めしよりカツオのほうを食べずに帰ってもらうのは忍びないので2軒目へ。
そうそう。
道後商店街を少し歩いて2軒目に入ろうとすると、こんな貼り紙が。

えええ、そんなことあるの?
と、思っていたんですが、このニュースとか関係あるんですかね。
気を取り直してカンパイ。

時間としてはそんなに長くはなかったんですが、3人なのでだいぶディープに話せますね。
さて、今回とても楽しかったんですが、後から僕が誘ったメンバーに対して“とあるフィードバック”をしました。
後からわかったんですが、今日の3人のうち僕を除く2人はこれまでに一度会ったことがあったのです(しかも、2か月前とかに)。
だとしたら、ですよ?
今回、“愛媛に3泊する”ってなったときに、さすがに一晩くらい「一緒に飯に行こうぜ」ってなりません?
あまりにも印象悪かったのかな?とか思っちゃいますよね。
まあ今回は「愛媛」というのと本人があまり結びつかず(うっすらは頭にあったみたいですが…)、思いつかなかっただけらしいです。
まあそれでいうと、僕もたしかに一度会ってるんですよ。福岡で。
ただし、あまりにも人数が多いなかでの一人だったので、「愛媛に住んでいる」という話まで行かなかったし、仮にそれを知っていたとしても「せっかくだから一緒にご飯行きたい」という印象にならなかったんだろうなーって思います。
でも今回、披露宴参加をきっかけに、
かろうじて繋がっていた関係値の“細い線”が一気に太くなる
という経験をして
「個人的に会う」の重要性を実感したのです。
先日、10人を幕張に集めてのワーケーションをやりましたが、同時にたくさんの仲間と会えるのは嬉しいものの、どうしても一人一人と話す時間は少なくなります。
一方、埼玉で同じような集まりを開催したときに集まれたのは3人で、一緒にいる間はその3人の全員が会話に参加していた感じでした。
また、今回の会が僕とZさんにとっては、初めての「個人的に会う」にあたるわけですが、かなり距離が縮まった気がしています(ワイだけだったら泣く)。
なんなら、今度仕事関係で力になれそうなことが思いついたので「向こうに戻ってからでもZoomをしよう」と約束を取り付けたりしました。
そして、大事なのはここからです。
この「個人的に会う」のフックになるのは、どうしても【地域性】だと思うんですよね。
実際、今回主催したワーケーションのメンバーを決めるときには、「あの人、千葉って言ってたよな」という記憶をたどって声をかけた人もいます。
福岡でパフェバーを貸し切りにしたときにも少し枠が余っていたので、福岡に住んでいる人に順に声をかけて集めました。
ブログには書けてないんですが、京都で仕事があるときには……

京都住みの人に声をかけてお茶をしばいたこともあります。
何が言いたいかっていうと、
自分がどこを拠点に活動しているか
ないし、どこに出張するのか
ってのは積極的に出したほうが得をする感じがしますね。
とはいえ、そこにいるのがわかったからって、一緒に時間を過ごす価値があると思ってもらわないと声はかからないわけで。
まずは自分を知ってもらうのと同時に相手のことを知り、
いかに“その他大勢”との関りとの違いを出すか
なのかなとも思いましたね。
P.S.
このエントリー、正直満足いくほどまとまってはないんですが、大切な気づきであることはたしかなのでメモとして残しておきます。
この記事の内容について、「わかる」という共感などあればぜひ寄せて下さい。
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