子育て世代の人気者「トミカ」とコラボした「アサヒ飲料」の上手い戦略

「カルピスの調達に行くよー!」

「え、別にいいけど、どういうこと?」

ジャン!

いや、アサヒ飲料上手いな。

これ、何がすごいって
めっちゃ自然に
それぞれのブランド(十六茶とかカルピスとか)とミニカー(トミカ)とを融合させてるところ。

このキャンペーンって
表向きは
飲料買うと限定トミカをプレゼント
みたいなところだと思うんですけど、

アサヒの狙いとしては
単純に「飲料の売上アップ」ってよりも
「家庭の中に居場所を作る」
的なスーパーメリットが大きいのかなと思ってます。

僕たちのような子育て世代であれば
「子どもが喜ぶのであれば勝手あげよう」ってなるでしょう。

実際、1軒、2軒売り切れてたけどめげずに
3軒目でようやく限定トミカにたどり着きました。

トミカ4台をもらうために必要な飲料たち

この行動自体が記憶に残るし、
おもちゃ仲間に加われば
お子さんとトミカで遊ぶたびに
アサヒの商品たちを目にするようになるのです。

これってめっちゃ強くて
要は、
家の中に広告置いてるようなもんですよね。

で、面白いのは

こっちからしたら
このキャンペーンの肝は「トミカ」なわけで

コラボ相手は正直どーでもいい。

コカ・コーラだろうが
サントリーだろうが
キリンだろうが

マジでどこでもいいですよね?

少なくとも僕からすると、
コラボ相手が違う会社だったとしても
トミカ集めに走り回ったと思います。

それが仮に”聞いたことのない無名メーカー”でも。

こういったコラボをするのに
お金がどのくらいかかるのかって、
正直僕にはわかりません。

とはいえ、
仮に
キャンペーンによる売り上げアップ<コラボ費用
だったとしても、これはOKだなーって。

そんくらい「長い目」で見ると
効果的な打ち手だなーって思いましたね。

これって
ネットビジネスにも当然応用できる話でして

要は、
強者と何かの形で組めるなら
短期的に見ると赤字でも「GOすべき」なんですよね。

ここでの”強者”ってのは
トミカの例でいうと
会社の規模ってわけではないんですが、

特に子育て世代の
生活に入り込む存在としては
トミカは圧倒的強者なわけで
(マジでどっちがどれだけ払ってるとかは知らないんですが)

アサヒの広告戦略としては超うまいんですよねー。

あと、これは余談レベルですが
4台の限定トミカのカラーリングが秀逸。

黄緑が爽やかな十六茶モデル
スポーティな緑がよく合う三ツ矢サイダーモデル

ま、十六茶三ツ矢サイダーは若干かぶってますけど

カルピスの青

ポップな青がかわいいカルピスモデル

ウィルキンソンの赤

力強い赤が印象的なウィルキンソンモデル

とかは分かれててキレイですよね。全部欲しくなる。

っていう感じで
「トミカ×アサヒ」のコラボについてまとめてみました。

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