今日、妻・息子と
香川県までドライブに行ってました。
お昼は「一鶴」←骨付鶏の有名店
食べ終わったら「まんのう公園」へ。
で、香川と言えば?
いや、「うどん」でしょ!
そう!まあ、たしかにそうなんですが…
香川のうどん屋って欲がないのか
午前中とかお昼過ぎで
営業終わるお店が多いんですよね。
だから、
夕方とかはもう
うどん屋はほぼ開いてない。
(一部のチェーンとかを除く)
えーでも、
せっかく来たからには
うどん食べたいなー
(好きな食べ物ランキング1位:うどん)
って気持ちがあるんですが、
もう選択肢が「サービスエリア」くらいしかないんですよね。
とはいえ、
さすが香川県のサービスエリア(豊浜SA)
いつも帰りにどうしても
うどん食べたくなったときに寄るんですが、
「将八うどん」って有名店が入ってるんですよね。
こんな感じ。
まあ、僕の大好きな
“小麦が香るほどの硬め麺”
には程遠いんですが、
モチモチしてて余裕でおいしいやつです。
で、
妻も一緒に食べるかっていうと
食べないんですよねー。
理由はシンプルに、
うどんがあんまり好きじゃないから(笑)
逆に僕は
うどん巡りに来ちゃうほど
午前中だけで7軒廻るほど
うどんが大大大大好きなのですが、
妻は普通の人なので
食べても1食で十分。
しかも、今回みたいに
“せっかく来たんだから”的な理由だと
ほぼ
「一人で食べてきてー」って言われます。
そして、
僕も遠慮なく一人で食べます(笑)
で、サービスエリアって
場所によっては
出店がいっぱいあるじゃないですか。
豊浜SAって、
田舎にしては割と充実してるんですよ。
だから、
がっつりまではいかなくとも
小腹満たすくらいはしたいなー
ってのがあったみたいでして、
僕がうどん食べてる間に
唐揚げ串を買って食べたらしいです。
で、そこで
「さきいかの天ぷらと迷ったんだけどねー」
って気になることを言い放ったんです。
僕からすると、
・えー、唐揚げいつでも食べれるやん
・そういうときは”さきいか天”一択っしょ
・購入動機、てか感情の揺れが気になる~
ってのがあったので
「なんで?」って聞いたんですよ。
そしたら、
「ぱっと見で量がわからなかったんよ」
と。
いや、ちゃんと窓口に行って
「さきいか天って、どれくらいの大きさですか?」
って聞けばいいじゃないですか。
ただ、もともとは
唐揚げの列にならんでいて待ってる間に
「さきいか天」ののぼりが目に入ったらしいんですよね。
値段は「680円」
で、どんくらいの量よ。
これがまったくイメージできなかったらしい。
逆に、
唐揚げは「〇個」ってのが書いてあったみたい。
どうやら、
唐揚げ串の列はかなり並んでいたようで
のぼり見て気になる
↓
さきいか天の窓口に行く
↓
大きさの目安を聞く
って動くためには
いったん列を抜けないといけなかったらしい。
「それはもう嫌だ」と心を決めたらしい。
いや、これは別に
これでいいとは思うんですが、
「量がわからない」
っていうそんな理由で
買うのやめちゃうことがあるんだなーと。
仮に待ちの列が無くて
途中で確認しに行ける状況なら
さきいか天に変更してたかもしれないし、
両者の列が近ければ
列に並びながら
さきいか天の大きさを確認できたのかもしれませんね。
やはり
「目に訴える」
が強いんでしょう。
そして、目で見て
「これなら損はしないだろう」
と無意識に考える。
そう、
「リスク回避」が強い。
唐揚げにはそれがあり、
さきいか天にはなかった。
これなんでしょう。
それほど単純なものってこと。
とくに、珍しいもの
値段と量がイメージしにくいもの
は実物もしくはサンプルを見せるしかないんですよね。
で、結局
「唐揚げ」っていう
一番ありがちなものを選ぶ。
まあこれ、
僕の妻では”あるある”なんですよね。
僕はどっちかというと
・初めて見たもの
・ならではのもの
・期間限定のもの
を選びがちなんですが、
嗜好によっても
訴求の仕方を変えないといけないんだなーと思ったわけです。
こうやって
自分だけでなく妻も使って
「なぜ欲しいと思ったのか」
「なぜこっちを選んだのか」
「何がもういいやと思わせたのか」
といった購入動機のリサーチをしています。
これが当たり前にできるようになってくると、
何気ない日常の出来事をすべて学びに変えられる。
やるか、やらないか。
コメント