感情トリガーが理屈の鎧を破壊する瞬間を目にした話

別のエントリーで

万博に行った人にしか見えない世界がある

という話を(この記事で)したんですが…

たぶん僕がいなければ万博には行かなかったであろう男とのエピソードから

理屈を破壊する欲求喚起

が学べたのでブログでもシェアーしたいと思います。


ざっくりと時系列で振り返っていきます。

この記事の主役はこの人↓

ちなみに、ずっと前に彼のメルマガでやってた「失敗談インタビュー」が面白くてアーカイブをまとめて本にしてるのでまだ読んでない人は読んでおいてください。

さて、本題。

埼玉うどケーション中の雑談で「万博どうでした?」みたいな会話

ネテロさん、万博は入場予約が必要なことを知らず、すぐにチケットを取って予約。

(予定が入り、予約を9/30→10/2に変更)

それを忘れて9/30に万博へ

中に入れないことをまだ知らず、入場列に並びながらウッキウキで万博の話をする2人

…からの入場不可(当然w)!


これを見て万博のスミレさんにネテロさん専用の万博プランを依頼

1時間後にはレポートが完成!(早い!!)

早いと思ったら、DMでやりとりしてる最中にもう作り始めてくれてたらしい

翌朝レポートをプレゼント

ただ、急遽、別の予定が入ってしまい「行けなくなった」と報告

数時間後にその予定のほうをずらして行くことにしたと連絡

当日

…という流れだったんですが、

途中、万博のプライオリティが変わっていることに気づきます。

要は、

もともと「1回は万博に行っときたい」って欲求があったが、

一度、予約日時を間違えるというショック(江ノ島ー大阪)があり、

なんとか立ち直ろうとするも予定が入り「もういいか」となっていたところに

「自分のためだけのレポートを作ってくれた」
「なのに行けないのは申し訳ない」

みたいな感情が働いたのかなと。

まあ僕も予定変更したってポストを見て勝手に作っちゃっただけなので「別に行けないならしゃーないよね」とは思ってたんですが、

「あれがなかったら行ってなかったけど行って良かった」とも言われたので、結果的には良かったのかなと。

もう少し深掘りすると、

わざわざ江の島から大阪まで出て行って、

ウッキウキで夢洲に降り立ったのに…

翌日、仕事の打ち合わせがあったとかでトンボ返り。

まあ、もしここで予定がなければ

「そのまま2泊してリベンジ」みたいな選択肢もあっただろうけど、

予約変更はしつつも僕が思った以上に心は折れてたのかなと(想像ですが)。

だって、3日で江ノ島ー大阪を2往復するわけですからね。アホや。

で、そこに

行かない自分を納得させるのには十分な材料(仕事の予定)

が舞い込んだ。

「仕事ならしゃーないやろ」という理屈で自分を押さえ込んだのだ。

自分のなかでは「行かない」という決断をしたところに登場したのがカルロス砲だった。

上でも述べたように

「こいつらわざわざ俺のために…」

という感情がトリガーとなって、

“行かない理屈”が破壊されたのだ。

あそこでいくら、秀逸な動画広告や楽しそうな万博ポストが流れてきても、彼が一度決めた行動を覆すだけのパワーはなかったと思う。

また仮に、スミレさんが「万博見どころポイント99選」みたいなコンテンツを無料配布しても刺さらなかっただろうし、

僕のブログとかサブ垢での実況中継ポストとかDMで「ここ行くといいよ!」ってアドバイスも興味付けにはなってたけど、トドメは刺せてなかった。

そこに

元々親交のあるカルロスからのプレゼント
×
自分のためだけに作られたレポート
×
2025年の万博はもう一生来ない
×
チケットがあっても入れないほどの過熱ぶり

って感じでいろいろ掛け合わされた結果、欲求喚起が爆発したのだ。

つまり、こうも考えられる。

「やりたいけど時間がない」
「行きたいけど仕事が休めない」

↑こういうのって、自分が行動しないことを正当化する理屈でしかないよなー、と。

ホントにやりたいなら、時間なんて金でいくらでも解決できる。

どうしても行きたいなら職場の忘年会なんか仮病使えばいい。

本質は思った以上にシンプルで、ただの優先順位だったりするわけだ。

そして、感情トリガーが“自分に都合いいように固められた理屈の鎧”を破壊すれば、裸の欲求が剥き出しになる。

結果、優先順位なんてスルスル変わる。

個人ベースでいうなら、折り合いをどう“付けないか”が重要なのかもしれない。

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