【北陸No.1】加賀温泉郷・山代温泉の旅館に泊まって思い知らされた格差

先日、福井まで旅行に行ってきたんですが、

福井から車で1時間くらいだったので
お隣の石川県まで足を伸ばし、
“加賀温泉郷(山代温泉)”の温泉宿に泊まってきました。

温泉宿への宿泊経験ですが、
地元の道後温泉(愛媛県)を除くと

・別府温泉(大分県)
・長門湯本温泉(山口県)
・有馬温泉(兵庫県)
・箱根湯本温泉(静岡県)

ざっとこれくらい。

別府は祖母と、
山口は格安バスツアーで、
有馬温泉は僕の両親+妻と、
箱根は息子が生まれる前に妻と2人で、

って感じでいろいろと行ってます。

子どもも小さいし夫婦2人とも30半ばを超えたので、
しばらくは”観光地ど真ん中”ってよりは
「温泉宿をゆっくり廻っていきたい欲」みたいなのがありますね。

で、
温泉宿とセットなのは
「食事」「温泉街の散策」かなと。
(温泉は当然なので)

結論、加賀温泉郷は個人的にいまひとつでした。

まあ加賀温泉郷とひとことで言っても
どうやらエリアが4つあるらしく、
そのなかの「山代温泉」にしか行ってないので
これがすべてだとは思わないようにしてください。

とはいえ、

どのサイトを見ても
加賀温泉郷の中でお薦め度が高いのは
「山代温泉」なんですね。

なので、だいたいこの判断で間違いないのかなと。

先に言っとくと、
泊まった宿はめっちゃ好きでした。

泊まったのここです

庭付き和室
豪華朝食
共用スペースには庭+滝

今回利用できなかったんですが、
フィットネスジムも卓球もバーもいろいろありました。

写真には朝食しか載せてないんですが、
晩御飯も豪華でしたよー。

可愛い手書きのお品書き

福井もでしたが、魚料理がよく出てくる気がします。

でね、ちょっと惜しいなー
って思ったのは温泉街散策の方でした。

まあ、仕事のことを忘れて
妻・息子と歩く道はどんなところでも最高よ。

ただね…

お店閉まり過ぎな。

いや、わからん。

もっと着くの早かったら
たくさんお店開いてて賑わってたのかもしれん。

でも、17時とかでほぼお店開いてないからね。

これはやっぱり
有馬・箱根に勝つことはなさそうだなぁ
って思ってしまいましたね。

宿から出て「なんかあるでしょ」
と思って歩いてるけど、なんもない
みたいな時間が10分ほど続いてちょっと不安になる。

それでもそれでも
せっかく来たし、
何か名物的なものを食べてみたい。

そういや
部屋を案内してくれた中居さんが言うには
「温泉卵アイス」
なるものがあるらしい。

これは行くしかない。

ってことで「温泉卵アイス 山代温泉」でググって、
一番上に出てきた記事に載ってたお店の名前をGoogleMapで検索して、
“営業時間”見ると…
(こういった検索行動を自分でわかっていることもSEOの仕事をしていると大事ね)

「営業中」→よし、行こう

現在地からもそんなに遠くなさそうだったので
その辺のお店が開いてなくても自信をもって前に進めました。

山代温泉総湯の売店

温泉としても有名っぽかったんですが、
Gマップに「温泉卵アイス」を載せている人も多く、期待大。

温泉あがりの方々は
風呂上がりのフルーツ牛乳みたいな感じで
みんな温泉卵(白と赤があった)を頼んでました。

まあ、僕たちはおすすめしてもらったアイスを食べることに。

いや、うまいっすね。これは。

めっちゃ合うわ。

シンプルに卵が美味しいのもあるけど、
醤油(これもこの辺で有名らしい)とアイスの相性がイイ。

周辺には温泉宿だけでなく、
カフェもいくつかありましたがどこも開いてなかった。

まあ、こういや温泉街の宿って
基本夕食・朝食付いてるし、
時間帯によってはニーズがないんでしょうね。

僕たちは温泉卵アイスを食べられたんでまあ満足。

帰り道にあった羊羹屋さんでもいくつかお土産を買ってました。

宿には温泉が2か所あって、

「よし、ご飯終わったら2つとも廻るぞ!」
と息巻いてたのに
食後、部屋に着いたら
息子より早く寝ちゃってました。
(妻に聞くと、息子が一番寝るの遅かったみたいです)

なので、
お風呂は1つしか行けなかったですねー。
(これは自分が悪い)

お酒弱いんですけど、
1杯でも無理なのかよーって感じ。

飲まなくても全然楽しくやれるし、
もうお酒飲むのやめようかなーとも思ったり。

さてさて、今回の宿ですが
“泊まったのが日曜日だった”ってのもあって
少し割安になってました。

あと早割とか楽天セールとかもあったのかな?

宿泊料は、
大人2人、子ども1人で「5万円弱」でした。

1泊5万。
これ高いですか?

まあ、ビジネスホテルって考えると高いか。
ただ、旅館だとこのくらいは普通よな。

結論からいうと、

今回感じたことは
「お金を払うと、その上が見えてくる」
ってことです。

そして、思ったこと

いや、正直
今回の宿に不満はまったくないんです。

有名な温泉街であることには違いないし、
スタッフの気遣い・おもてなしは言うことなし。

そして、早く予約したからか
小さい子どもがいるからかわからんけど、
食事会場も個室用意してもらえたりで最高。

ただ、

僕らの部屋から
食事会場・大浴場までの動線が…

めっちゃめんどい。

例えば、
僕たちの部屋から
食事を食べに行こうとすると

①部屋を出る(4階)

②エレベーターAで3階に降りる

③フロアを移動し3分くらい歩く

④エレベーターBで1階に降りる

⑤食事会場へ

こんな感じ。

一方、最短ルートの方だと、

①部屋を出る(3階)

エレベータBで1階に降りる

③食事会場へ

これだけ。

まあ僕は全然動くこと自体は大丈夫なんですが、
毎回毎回、エレベーターを2回
乗り継がないと行けないんですよ。

めんどいよー。

いや、もちろん
めんどいことなんて世の中にたくさんあるよ。

でもな、
旅館でのVIP特典は動線の良さだわ。

もちろん、金に糸目をつけなければ
オプションで高級食材ガンガン頼めるわけ。

ただ、デフォルトの食事で十分だし
部屋の大きさなんかも
「これ以上大きくても困るわ」
くらいではあったわけよ。

病院の安月給時代の僕なら
「動線に金を払う」
とか考えられなかっただろうなあと。

そして、そもそも
こういった温泉宿・旅館に泊まらなければ
これにも気づかなかったはず。

だって、
ビジネスホテルで金額の差があるのって

角部屋かどうかとか
ベッドの大きさとか
食事付けるかくらいじゃない?

エレベーターもだいたい同じとこ使うっしょ。

だから、この差がどこにかかってるのかには気づかなかったはず。

つまり、

僕たち(てか僕)は今回、
ちょっと贅沢気分を味わいたくて
ゆっくりできる温泉宿をとった。
(旅行初日はビジホだった)

そこで、
「上のプランの方が快適そうじゃん」
ってことを目の当たりにした。

これもね、
実際に泊まってみると
さらに上が見えてきたりするんですよね。

そういや、

“医療ライターカルロス”
の生みの親である「クニトミさん」は
旅のブログを運営されていたこともあって
高級ホテルのことにめっぽう詳しい。

そんな彼は
「20万(たぶん30だったかも)超えると、
そこからはホテルの良し悪しは変わらない」
って言ってました。

おもろいっすよねー。

僕はまだそこまでは言ってないわけで。

次は泊10万とか
家族で20万とか
そういった体験もしてみたいと思った出来事でした。

体験は若いうちに積んでなんぼ

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