子どもが2人もいると、どうしても抱っこからは逃げられないわけで。
しかも1歳と3歳という自分でも歩くけど気の向きようで(半分は甘え)要求してくるお年頃。
なんなら上の子に関してはちょっと気合を入れないと持ち上げられないし、じわじわと体力を削られていく。
さらには先日会社をやめて“かけ出しの”フリーランスになったわけだが、仕事のほぼ100パーセントをたたき出しているのはパソコンとスマホだ。
要は、つまり、肩が凝る、ということが言いたいのだ。
家の近くに大手マッサージチェーン店があるのだが、
前に初回セールの特価に惹かれて利用して以来、数回リピートしている。
そこにまた今日も行ってきた。
予約をしようとお店のサイトをのぞくと創業祭としてお得なキャンペーンをやっている。
内容は以下の通り。
80分6,500円。「ボディ・フット・ハンド・ヘッドスパ」の中から好きなコースをいくつでも組み合わせOK。
通常が60分5,000円、90分7,500円なので「お得じゃん」とあまり深く考えずに予約完了。
時間になったのでお店に向かう。
お店では当然、「どんな組み合わせにしますか?」と聞かれたのだが……
え、そう言われましても…
となった。
これ、別にお店もスタッフさんも(たぶん僕も)悪くない。
でも、人間心理の「自由すぎる不自由」なんだよなーと思ったわけです。
要は、
「全身とろける王道リセットコース」
・ボディ 40分
・ヘッドスパ 20分
・フット 20分
疲労回復×脳リラックスの鉄板。迷ったらコレ。
「脳から整う極上デトックスコース」
・ヘッドスパ 30分
・ボディ 30分
・ハンド 20分
頭→体→末端の順で思考までしっかり整える。
「足元から巡る全身リブートコース」
・フット 30分
・ボディ 30分
・ヘッドスパ 20分
血流重視。冷え・むくみ・だるさを一気に流す。
「ご褒美フルカスタム贅沢ケアコース」
・ボディ 20分
・ハンド 20分
・フット 20分
・ヘッドスパ 20分
全部楽しみたい「満遍なく癒されたい欲」を満たす。
みたいな感じで選べるようにしといてくれたら、そっから足し引きするのは楽だよねー、ってこと。
(ちなみに上の組み合わせはChatGPTが作ってくれました)
結局、僕は「ボディ60分+ヘッドスパ20分」というコースにしたんですが、次行くとしても同じように迷う気がしています。
逆にこういう組み合わせが10種類とかあっても、どれ選んだらいいかわからず迷って決められないと思います。
こういうのって、別にマッサージだけじゃなくて、どんなビジネスにも隠れてるんですよね。
なんならビジネスじゃなくても、旅行とかでも同じですよ。
例えば、「夏休みの旅行どこ行く~?」みたいな話でも、最初に決まっている条件が「夏(つまり6~8月)」ってくらいしかないので選択肢は無限にあるわけです。
こないだ僕はセブに行ったんですが、それまではワンチャン今後の人生で海外に出ることはないとまで思ってたんですよね。
それが「あ、海外旅行って思ったよりハードル低いんだ」となったため、今の僕には3~4泊とか取れそうなら、普通に海外も選択肢に入ってくるわけです。
なので、まずは大枠でもいいので、条件を1つ2つ決めてやったほうがいい。
去年はかなり旅行やらワーケーションやらやりましたが、
福岡ワーケーションはちょうど会員制パフェバーの貸し切り権をゲットできたので「いい機会じゃん」と福岡縛りで予定を組み始めました。
広島ワーケーションは生徒に広島出身の人がいたのと、あと宮島に泊まるって経験に魅力を感じて「ええやん」とそこから逆算して日程を決めていきました。
友人家族と行ったグランピングも「愛媛から比較的アクセスが良くて、1家族5万くらいでコミコミで行けたらいいね」みたいな条件から候補を複数出して、ここはトイレが汚いだの日程が合わないだの細かい条件をすり合わせていった形でした。
とにかく、人間ってのは
自分で決めたくも、すべてを決めたくはない
厄介な生き物なのですよね。
その辺を理解しておくと、同じものを売るにしても高く売れたり、新しい需要を発掘できたりするのではないかと思うわけです。
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