子どもがモノを投げるときにどう対応するのが正解?「怒りの代弁」がギャップを埋める

小さなお子さんがいて
モノを投げたり好き嫌いをしたときに

頭ごなしに叱ったり

「イヤイヤ期だからしょうがないね~」
って済ませちゃったりしてる方は

絶対にこの記事読んだ方がいいです。

僕には先月2歳になった息子がいます。

いやー、僕もね
ああいうときって、
どうしたらいいかわからなかったんですよ。

特に「モノを投げるとき」ね。

子どもがモノを投げるのを見て
「なんでそんなことするの~」とか
「大事にしないならもう買わないよ~」とか
そんな“的外れなこと”
言ってしまったことはありませんか?

大丈夫。僕もそうでした。

あれね、ちゃんと理由があって
「身体能力と言語能力にギャップがあるから」
ってことみたいです。

たぶん、これだけじゃわかんないですよね?

要は、
子どもにも幼いなりに思うことがある、と。

パパ、ママに伝えたいことがあるけど、
どうやって言葉にしていいかわからない。

そのもどかしい気持ちを
少しばかり先に仕上がってしまった身体
を使って表現しているだけなんです。

つまり、この時期って
言葉より身体を使った方が
自分の感情をはっきり伝えられる
ってことを、子ども自身が認識するタイミングなんですよね。

でも、
「じゃあどうしたらいいのよ」
って感じですよね。

このときの親の行動には
どうやら「明確な正解」があるようでして…

それは、
「子どもが怒っている理由を親が代弁すること」
らしいです。

「アンパンマンの方が良かったのかな?」
「赤いのじゃなくて青いのが欲しかった?」
「トミカじゃなくてプラレールで遊ぼっか!」

と、
「嫌だったこと」
「やりたかったこと」
を親が言葉にして言ってあげるんですね。

すると、
親の言葉を聞いた子どもの言語化がグッと進むらしいんです。

そうそう、この時期って
めちゃくちゃインプットに長けているタイミングって言いますもんね。

振り返ってみてください。

「ダメでしょ」
「もう知らない」
「なんで投げるの」

こんなフレーズを何万回インプットしたところで
子どもが自分の気持ちを伝えるようになるはずがないんですよね。

怒る

ダメ

静観する

ダメ

「言語化を手伝う」

これ

いやね、
親が気持ちを「代弁」することで
それを聞いた子どもの言語化が進む

って、マジで理にかなってるっていうか。

実はこれは
育児アドバイザーのてぃ先生
どっかのメディアで話してるのを聞いて知ったんですけど。

これを知ってからは
息子が荒ぶり始めても
彼が怒っている理由を妻と一緒に想像し、
声に出して息子に尋ねるようになったんです。

いやー、マジで感動しましたね。

だってね、これ知らなかったら
「あー、またわがまま言ってる」
で、済ましてしまってたかもしれないんです。

てか、
済ませてなかったですか?

でも、
今日からは「対応変えたい」って思いません?

これが「言語化の力」ですよね。

「困ってることがあれば相談に乗りますよ」
って言いますけど、

だいたいの人って、
その「困ってること」がわからないんですよね。

自分が
なぜ上手くいってないか
がわからない。
だから、ずーっと上手くいかないわけです。

そこで、
それぞれのボトルネックになっている部分を
指摘してあげるのがメンターの仕事。

実は僕、
コンサルをはじめたばかりのときに
「なんでわからないかなー」
と、ちょっとばかし悩んでいた時期がありました。

というのも、
僕がコンサル生の現状を分析した上で
問題点を指摘し解決策を提示しても、
相手はあまりピンと来てない感じだったんですよね。

ここでの僕の失敗は
視座がズレていたこと
だったんですね。

ちょうどその頃、
月30万、70万、150万と
僕個人の稼ぐ金額が増えるとともに
携わる仕事の規模が大きくなってたんですね。

そのおかげで
僕はビジネスの全体像ってのが
どんどん見えるようになっていきました。

ただ、そこで
「見えている景色」に
ズレが生じてしまっていたんですね。

それに気づかなかった。

「やれば絶対上手く行く」
と、僕にはわかっていても
コンサル生にはその全貌が見えない。
だから、怖い。先に進めない。

…みたいなことが起きていました。

そこで僕は視座を落とし、
コンサル生に自分で気づかせる方向で話すようにしたんです。

すると、面白いもので
「なるほど!これはヤバいですね!」
って感じで、明らかに反応が変わりましたね。

コンサル生の目線まで降りて、
そこから見えた景色をベースに
今後のプランや展望を言語化していく

これ、やってることって
「子どもの怒りの代弁」と同じこと
だと思うんですよね。

って考えると、
モノを投げてくれるのって
何かしら感情の揺らぎがあることのサインだし、
ありがたいなーって。

「上手く伝えられなくてもどかしいことを
一生懸命身体を使って教えてくれてありがとう」

って思うようになったんですよね。いや、本当に。

コンサル生は大人ですし、
こういった声をあげないこともあります。

それに気づき、
代弁してやれるか

これもまたメンターの資質なのかなと。

いや、自分で書いてて
背筋が伸びますね。この記事。

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