福井2日目。初日はこちら
この日のメインイベントは「恐竜列車」
最近、息子の中で
電車と双璧をなす恐竜。
電車系のYouTube(ないと無理)観せてたら
この辺がおすすめに出てきて、
「へぇー、福井にこんなのあるんだー」って思って。
ちょっと調べたら
福井って、めっちゃ恐竜押してんのね。
街のいたるところに恐竜
恐竜博物館
そして、恐竜列車。
で、中でも恐竜列車。
正直ね、
コレありきで
今回の旅行先は決めた感あり。
恐竜列車だけはマスト。
そして、どうやら
恐竜列車は予約が必要らしい。
ということで
恐竜列車乗車券
えちぜん鉄道フリーきっぷ
恐竜博物館観覧料
勝山市内バス乗り放題
がセットになった「特別乗車券(4,900円)」を買う必要があるわけです。(公式サイト)
コレ、うまいよね。
だってさ、
ほとんどの客は
「福井駅ー勝山駅ー恐竜博物館」
のルートしかいらないわけ。
フリーきっぷとか
バス乗り放題とか
そこまではいらないんよ。
だけど、
「せっかくなら他も寄っていくか」
って層を引っ張ったり、
「いや、恐竜列車+恐竜博物館だけでいいっす」
って層からは少し多めに徴収できる。
まあ、正直
恐竜列車に乗りつつ
恐竜博物館も見る
ってのが人気のルートなわけで、
そこをオールインワンで前払い
させてくれるシステムはこっちとしてもありがたい。
自分のサービスも
単品で売るんじゃなくて
オールインワンで”まとめて提供する”
これはしっかりやっていかないといけないなーと思わされましたね。
さあ、恐竜列車ですが、
息子はあまりのリアルさに
「怖い、怖い」とビビりっぱなし。
一番奥にあるキョーレツな
口を開けたティーレックスのオブジェ。
これはもう
泣きながらの写真撮影となりました。
(ここには写真無しサーセン)
可哀そうだったけど、
なかなか来れる場所じゃないからさ。
こちら”恐竜列車を検討されている方”向けの情報ですが、
途中で何回も停車スポットがあるので
座った場所とかは関係なく
“十分に写真撮る時間はある”
と思ってもらってオッケーです。
運行中の車内では恐竜クイズが流れたり、
途中いくつかの駅のホームに歓迎の恐竜(笑)が現れたり、
最後には乗客全員に
「恐竜カード(ランダム)」と
「恐竜フィギュア(フクイラプトル)」のプレゼント。
いやー、車内のオブジェだけでなく、
車窓ののどかな景色を含めてかなり楽しめましたよ。
で、
恐竜博物館は
まずは地下に降りて
そこから上がっていくスタイル。
所狭しと並ぶ大迫力の恐竜たち!
ほとんどは複製ですが、
その恐竜の数と大きさ、
そして種類に圧倒されること間違いなし。
(息子はほぼ「怖い」と嘆いてました)
1時間ほどゆっくりと見て回り、
お昼時。
食事スペースは
館内・館外ともに
フードコートが設置されてるんですが、
今回は
上手く作られた動線に
まんまと乗せられてみました。
「お昼はどうしよっかなー」
と思っていたところ、
向かい合わせに立つ
「フードコート」と「ギフトショップ」を発見。
館内のフードコートは
どうやらここだけのようで、
“30分待ちだが電話呼び出しができる”
とのことで、
登録だけしてお土産を見ることに。
てか、お土産屋さんの中にいる人は
結構同じ流れの人がいたはず。
グッズもマジの恐竜縛りで
「当店限定」とか「ここだけの」といった訴求で攻めてくる。
価格破壊。相場無視。
見習おう。
いや、旅先ではいくらとか正直関係ないもんね。
そんなこんなで
金を撒いていると電話。
いやー、このシステムマジでありがたい。
(受付はできるのに電話orSMS呼び出しがないお店はなんなの)
席に案内されてメニュー表を開く。
めっちゃ恐竜押すやん。
いや、でもね
これだけゴリゴリにやると気持ちいいよね。
結局、このわけわからんパンケーキ頼んだし。
味は「普通」
体験は「悪くない」
リピート「無し」
で、もう一個面白いことに気づいた。
ホールで客を回してるのが“お兄さん一人”だったんすよ。
腰に客管理用のタブレットと
アルコールのスプレーを提げたお兄さん。
「どうやら彼がこんな広いフロアを一人で回してるぞ」
これに気づいた僕は
ホールスタッフ人員をギリギリまで削りつつ
スムーズなフード提供を実現するシステムの肝を考え始めた。
そして、一つの結論を出した。
「これ客に自分で動かさせてるわ」
よくあるフードコートみたいに
“いろんなお店が立ち並ぶ”みたいなのじゃない。
セントラルキッチンをドーン。
フロアの1か所に
券売機(キャッシュレス対応)をバチーン。
ドリンクはセルフ。
そして、
客はまずテーブルの札を「使用中」にする。
券売機で好きな商品を注文。
その時点でキッチンに注文が伝わり、
できあがったらモニターに番号が表示される。
番号が呼び出されたら自分で取りに行く。
食べ終わったら食器を乗せるベルトコンベアーへ。
(ここは無人では機能しておらず対応スタッフを置いてた)
テーブルの上の札を「使用済」に戻して終了。
お兄さんは「使用済み」の札になった机をアルコール除菌。
タブレット上の空いた席をタップすると
電話がかかるシステム(たぶん)で勝手に客が来る。
鮮やかでした。
食器返却の場所を設けて
食べ終わった食器を持って行く
とかならわかるけど、
客が自分でベルトコンベアーに乗せたら
食べ終わりの食器運んだり、なんなら洗う手間も省ける。
(ここはまだテストしてそうだったので今後に期待)
要は、
このフードコートの作り自体が
“運用に多くのスタッフを必要としない造り”
になってたんですよね。
マンパワーあれだけ少なくて
あの料理の原価で強気価格なら
少々回転率低くても十分利益出そうだなと。
その上、館内にはギフトショップのほかにも
時間を潰せる場所なんていくらでもあるので、
「混んでるから外で食べよう」を潰せるわけですね。
いや、
最初から
“自分の手がかからないように”
設計する
↑
これ大事ですわね。
特にクライアントワーカーは
絶対に
絶対に
絶対に
ここをクリアしないと収入は頭打ちするわけで。
僕は“単価を上げる”
“巻き取る仕事を増やす”
っていう文脈で発信することが多いんですが、
それでもやっぱり自分が動いていては変わらないんですよね。
要は、
今、仮に自分が動けなくなっても
お金が入ってくる仕組みを作れてますか?
って話なんですよね。
“すぐ明日から”
ってことじゃなくても、
収益の何割かを
自分の手がかからないところで作れるようにする
これができると、
精神的余裕はかなり大きくなるでしょう。
別にね、
「月20万稼げたらいいので」
って気持ちもわかります。
僕もそう思ってたし、
何なら今でも副業なので
5万でも10万でもなんなら0でも
僕の生活はまったく変わらない。
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