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カルロス山本
ライターを豊かに稼がせる人

10年ぶりの松山ー東京日帰り出張【往復24時間夜行バス(2014)】

先日、約10年ぶりに東京に日帰りしてきました。

目的はオフ会。

いやね、東京であるのは
割と前から知ってたんですよ。

でもね、
「平日ど真ん中だしな―」
ってことで二の足踏んでました。

ただ、
「たった1日仕事休めばええやん」

実はこれは2回目で前回は2014年(たぶん)

当時は意識高い放射線技師でして、

平日の夜、仕事終わりに
車飛ばして隣町まで行って勉強会、
土日のたびに県外に出て学会参加、
ときには自分で研究したことを発表、

みたいな感じでかなり精力的に活動してました。

なんか思い返すと、
その頃から学習意欲はかなり旺盛でしたね。

(まあ医療職の人はそういう人結構多くて
マネリテ鍛えてマインドブロック壊すだけで
あっさり稼げちゃったりするんですよね)

僕はずーっと負けず嫌いで
とにかく誰にも負けたくなくて
“なんでも徹底的にやり込む”、みたいな感じ。

仕事もマラソンもそんな感じですね。副業もそう考えるとそうかな。

で、話を戻すと
そんな学習意欲を削ぐ問題がひとつあって…

結論、
「出張費の補助がなかったこと」なんです。

いや、まったくなかったわけではないんですよ。
ゼロではないけど、
「かなり薄め」みたいな。

もっと言うと、
年1回の学会参加は交通費・参加費・宿泊費を支給
みたいな感じでしたね(みなさんの病院はどうでした?)

要は、うちの病院はそういった
「自己研鑽の補助」があまり充実してなかったんですよね。

いや、これたしかに
今となっては
雇用側の意見もわかるんですよ。

だってさ、医療従事者が
勉強しようが学会で発表しようが
施設の利益を生むわけではないんですよね。

言っちゃうと、

医療機関が求めてる医療従事者は
「医療サービスの歯車の一つとして淡々と働いてくれる人」
なんだろうなーって
うっすたそれには気づいてました(持論です)

実際、(嫌いな)先輩にも
そうやって言われてましたしね。

しかも地域の中核病院だったので
スタッフも全部で300人くらいはいたし、
一人あたりの取り分を絞る必要があったんでしょうね(知らんけど)

一方、
今のクリニックはスタッフの人数も少なくて

自分が「行きたい」と申し出れば
回数制限とかなく(常識の範囲で)
全部出張に関わるお金は出してもらえるんですよね。
(しかも有休も減らない)

何が言いたいかっていうと…

当時はできるだけ交通費を減らす必要があったんです。

給料も安かったですよー。

今は「手取り25万の~」なんて
若干の自虐を込めた自己紹介してますが、
20代の頃なんて20万切ってましたからね。

「これ、結婚して子ども育てるとか無理じゃね?」
って本気で思ってましたよ。

今となってはオンラインセミナーとかもだいぶ増えて
地方にいながらも有益な情報に触れられるチャンスは増えました。
(まあ僕からしたら全然なので改善点は無限にあるんですけどねー)

当時はもう
「現地に行く」
しか選択肢が無かったんですよね。

良い時代になったわ。本当に。

でね、
あんまりに見たことないテーマのセミナー見つけて
(たぶん医療被ばくカウンセリング関連)

「あ、行きたい↑」ってなったけど、
一瞬で「東京か↓」ってなって。

でも諦められなくて、
「なんとか安く行く方法ないかなー」
ってググりまくったんですよね。

そしたら
「夜行バス」を見つけて
いやね、あるんですよ。東京ー松山のバス。

ダイヤは19:30→7:30
(時刻は正確ではないっす)

片道12時間

最短ルートで行けば
9時間くらいで行ける気もするけど、

松山(愛媛)ー高知ー川之江(愛媛)ー徳島…
って四国勢いみんな連れてこうとするから
四国出るまでに何回も停まらなあかんし、
そもそも四国出る直前にバス乗り換えなあかんし、
さらに道中休憩も2~3回あるし…

って感じで
思った以上に時間かかっちゃうんですよねー。

でね、凄かったのは
セミナー自体は3時間くらいだったんですよ。
13時ー16時とかかな?

それに対して、
移動時間は
まさかの往復24時間!笑

それで往復2万ちょいとかだったかなと←安!!

当時の僕にとっては

とにかく
とにかく
とにかく

安ければいい!

この精神だったわけです。

まあシンプルに移動時間なげえ
ってだけでなく、
12時間バスの椅子に座りっぱなし
ってのがキツいんだよね。

まあ、
当時の僕は26くらいだったし、
平日週3回、仕事終わりに野球してたし
体力には自信あったんでね。

イメージとしては
「身を削って格安で交通費を稼いだ」
みたいなことかと思います(伝わります?)

今やれって言われると、
いや、キツいな―って感じ。

もちろん、
「腰痛くなりそう」ってのもあるけど、
「時間もったいねえ」
が来ちゃいますよね。

当時は独身。

仕事終わりにそのまま駅に向かい、
翌朝新宿に着いて日中はメインのセミナー。
軽く晩飯を食ったらバスに乗り込み、翌朝はそのまま出勤。

これも可能なわけですよ。

ただ、バスだから
移動中にまともな作業できないっすね。
寝るかYouTube観るかくらいかなと。
んー、ほぼ寝てた気がします。

ただ、飛行機なら
「往復3時間」なんですよ。

スケジュールによっては
「朝息子の顔を見てから空港に向かい、
愛媛に戻ってきて家族で夕食飯食べる」
とかもできちゃうんすよね。

価格的には、バスの2~3倍。

そこさえクリア出来たら
こんなに東京が近くなるんだなあと。

今ね、仕事しながら副業で稼いで
好きなことに割と自由に
お金を使えるようになって思うことは…

できるだけ周りの生活を変えずに
自分のやりたいことを前に進めて行く

これを自分の「命題」だと思ってるんですね。

人によっては
「甘い」と感じるかもしれないですね。

ただ、僕からしたら
どんだけビジネスで稼ごうが
家族にしわ寄せが行くのは違うなーって。

これはまた別で書きたいことでもありますが、
僕は大学在学中も放射線技師として働き出してからも
「医学部再受験」っていうのが頭の片隅にあったんですよね。

ずーっと浪人して
チャレンジしなかったのを後悔してたっていうか。

でも、当時付き合っていた彼女(今の妻)を
待たせることになるし、
「別にそこまでして医者にならなくてもいいかな」
って思ったんですよね(今ではまったく後悔してないんですけどね)

でも仮に今、
「やっぱ医者になりたい!仕事辞める!予備校通う!」
って言ってもう一度目指すこともできるわけじゃないですか。

でも妻とか子どもとかは
少なくとも人生変わりますよね。

時には
「着いてきてもらう」みたいなのも
クールなのかもしれないけど、
我慢するのは自分だけでいいんじゃないかなって。

自分の身を削り
やりたいことを全部我慢して
その中でできることにフルコミットする

もうね、これで無理なことまで
やらなくていいんなーって。

話は逸れましたが、
結論、
僕の中では

家族(主に妻)から応援され
出張のたびに「行ってきなよ」って
心から送り出してもらえる仕組み

これをどう作るかを考えてるわけですね。

で、賛否両論あるとは思いますが…

そのためには「お金」って
マジで万能な道具(もっと言えば武器)なんですよね。

飛行機代もホテル代も
参加費も食費も移動の電車代も
生活費から出すわけにはいかないし、

行ってる間の活動費として
旅費と同じ金額を渡したり、

出張から帰った日はお寿司おごったり、

出張に行くことで
繋がった仕事があれば何割か渡したり、

と…

僕が出張に行くことで
(妻側に)なんらかのメリットがある

って思わせたら勝ちかなと(笑)

そう考えると、

仕事をしながら
小さい子どもがいながら
毎月のようにガンガン飛び回るためには
そこそこ稼ぐ力がないとキツイわけですよ。

んー、なかなかできないですよね。

だからこそ、

「差が出るだろうな」
「面白さにつながるのかな」
「他の人はやらないだろうな」

と思って、
最近アクセルを踏み込んでいるわけです。

自分がいなくても
クライアントワークが回る仕組みを作り、
ライターという
狭い世界から軸足を抜き、

少しずつ少しずつ
身軽にして行ってるのは
その辺に気づいたからです。

とはいえ、
キャッシュがないと
活動資金も徐々に尽きていくわけですから
当然、稼ぐのも大事。

この辺のバランスが上手い人は
どんどんビジネスを加速させていくんですよね。

そう考えると、

クライアントワーク
即金性【高】
×
情報発信・コンテンツビジネス

資産性【高】

そんなハイブリッドモデルで
やってる人はめちゃくちゃ強いっす。

稼いだら投資とかよく言いますが、

僕が「めちゃくちゃ大事だなー」
と思っているのは
環境をととのえるための投資です。

ここをどうやって捻出するかなんですよね。


好きなことで稼ぐ

これ、聞こえは良いんですが
正直スピードは落ちるでしょう。

僕もたくさんのスキルをもっていますが、
全部が全部を楽しんでやっているわけではありません。

好きなことほど没頭し、
仕事と趣味の境目がなくなっていきます。

ある意味それは
幸せなことかもしれませんが、
逆に「マネタイズのため」と割り切ることで
圧倒的なスピードを出せることもあるんです。

例えば僕は、
Kindle出版のノウハウは
「稼ぐ」より「魅せる」に
使っていきたいと考えています。
(めっちゃ相性がいいんですよね)

この辺の想いは
ここでは語り尽くせないほどなんですが…
まあひとことで言うと、
みんな魅せ方が下手なんですよね。

ホントは十分すごいのに
「まだまだです」って言ったり
十分教える側に行けるのに
「そんな、私なんて」って言ったり

マジでもったいねー
っていう話でして、

まあ、知ったこっちゃねえって話なんですが、
発信活動をしていく中で
たくさんの人とつながることができて、
そこで知り合った「仲間」を
ブランディングするのが楽しいんですよね。

って感じで
僕からしたらKindleは
「大きく稼ぐ」道具ではないんです。

なので、僕の場合は
専門性が高く需要が安定している
医療クリニックのメディア運営案件で売上を作り、
それを知識投資をはじめとする活動費に充てています。

で、
チーム化して手離れさせて
自分の時間を作っていく。

そこでようやく
利益度外視の”本当にやるべき活動”
にコミットできるんですよね。

そういや僕は
「そんなに稼いでなんで仕事やめないの?」
って数えきれないほど聞かれるんですよね。

で、いろいろと理由はあるんですが
その中のひとつは
「生活費を気にしなくてよい」ってことです。

極端な話、
副業で入ってきたお金は
ぜーんぶ副業に使ってOKなんです

最高じゃないですか。

副業で入ってきたお金で
まず少しばかりのNISAを購入し
残りのほぼ全額で
関わる全員が得をする仕組み作り

とにかく
「面白い人」になりたいんですよね。

「この人いつも挑戦してるなー」
って言われるような人。

そのためには、

クライアントワークも
情報発信活動も
日常生活も

どれもフルスロットルで
やっていかないといけないのです。

1日フル活動しての帰り道

「10年ぶりの日帰り東京」
という体験を通して、
当時と今の立場・考え方・価値観の違い
を言語化してみました。

長丁場になったので、
途中何度もかなりの脱線をしましたが
ここまで読んでいただきありがとうございました!

Xでは「ライターを豊かに稼がせる人」として
非常識な立ち回り・マネタイズ方法を研究中!


@carlosnote_
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