本日、ワンオペ動物園
をキメてきました。
いやね、実は来週
東京行くんすね。日帰りで。
そんで、来月は
家族旅行の福井から始まり
金沢、伊勢志摩と…
ってことでね、
その間、妻に育児の負担が集中するわけで
(てか元々僕はザコいので妻からしたらそんなに負担ではないのかも。泣笑)
その分、予定が無い日は
積極的にワンオペするようにしてるんです。
しかも、
妻は1月に出産予定の身でして、
少し落ち着いてきたとはいえ
暑い中を歩き回るのはなかなか難しい。
ということで、
こういうときこそ
「そうだ。動物園に行こう」
となったわけですね。
息子と2人きりで来たのはこれが3回目。
これまでは
「とりあえず雰囲気を味わわせとけばいいかな」
くらいのもんでしたが、
そろそろ動物を認識し始めるのかなと。
そういった変化を見つつ、
何かネタになることはないかなー
って感じで過ごしてきました。
妻と同じでヘビと怖がったり、
ペンギンに興味を示したり、
自販機見るたびに
「ジュース!ジュース!」
の嵐を潜り抜けたり、
サイの放尿を見ながら
おやつタイムを楽しんだり、
いつも寝てばかりの
ホワイトタイガーが大サービスの
猫感MAXのポーズで出迎えてくれたり、
初めて見るアヒルコーナーを見たり、
息子の体力温存のために
7割は抱っこで移動したのですが、
最近生まれたライオンの赤ちゃん含め
いろいろ動物が見れて満足気でしたね。
それで、
なんとなく、
さっきのアヒルのコーナーで
ショーケースの中を泳いでる3匹を眺めてたんですよね。
そしたら、
まさかの光景が…
え、いじめてるやん。
頭とか首とか噛みついてるし、
こいつ、
ずーっと追いかけてるもんな。
んー、
アヒルの世界も厳しいなー。
こんな閉鎖的な空間で
こんなんされたらたまったもんじゃないよなー。
とか思って見てると…
あーあーあー、
もう完全に息の根止めに行ってますやん。
大丈夫か?
って思って、
すぐにググりました。
そしたらね、
この
「噛む」とか
「上に乗る」とか
彼らの一連の動きは
「交尾」によるもの
らしいんですよね。
調べたら
「あー、なるほどー!」
ってなったんですけど、
正直、これ知る前に
彼らの動きを見てるときは
残酷さとか
恐怖とか
心配とか
そういった感情すら抱いてました。
ただ、子孫を残すための
“ごく自然な行動”の一部だったとは…
要は、
自分に見えている表面的な姿のみで判断するのは危険
ほんの一つの見え方に過ぎない
ってことなんですよね。
僕が
「うわー、アヒルの世界にもいじめってあるんだなー」
って少し思ってるときにも
まわりには2~3組の家族がいましたが…
「アヒルさん可愛いねえ」
「気持ちよさそうだねー」
「みんな元気がいいねー」
みたいな、
ほのぼの500%な世界
いやー、平和が一番よ。
とはいえ、
僕が疑問に思って調べたことを
疑問にすら思わない人がいる
ってことを、後から思い知らされたわけです。
だからこそ、
普段から
自分と”違う”感性の人とつながる
ってのが重要になってくるのかなと。
自分にない視点がどんどん入るからね。
いや、最近のXの
アルゴリズムとか見てるとね、
ジャンルが近い人
興味ありそうな人
をおすすめして表示してくれるじゃないですか。
で、
「自分に合いそうな人」を選ぶ。
そうじゃなくて、
一見すると無意味な
「自分と違う人」
との交流こそに意味が出てくるのかなと。
自分と違う人に触れて、
「え?そんな捉え方があるの?」
「それは自分では思いつかないなー」
「途中まで一緒だけど、最後だけ違くて…」
といった
「発想」「感覚」の引き出し
を増やしていく。
これによって
面白いビジネスが生まれたり
発信に深みが出たりするのかなと。
そう考えると動物園って、
「個性の展示場」
みたいなものですよね。
ちょっと何種類とかはわからんけど
いっぱい動物がいて、
身も守るためだったり
生きていくためだったり
種を保存するためだったり
さまざまな特徴がゴロゴロ転がってるんですよね。
「これって実は…」とか
「この仕草をするときは…」とか
「この部分がこうなってる理由は…」とか
少し視点を変えて思考することで
動物の特性を見出すことができるんですよね。
これってビジネスでも同じ。
まわりが”文字面どおり”の
あっさい解釈しかしない中、
裏に隠れた本質にたどり着ける
って想像してみてください。
脳汁湧き出ますよね。
そのためにはまず、
「観察すること」だと思うんです。
まず気づく、そして考える、さらに調べる。
これを繰り返してたら負ける気はしないですよね。
ほとんどの人は
マジで何にも考えずに適当にやってるので。
その証拠に、
僕以外の人は
アヒルの違和感に気づかず
“のほほん”としていたわけですから。
これ、僕も最初からできたわけではありません。
日々のトレーニングで
必ず出来るようになるので、
まずは「1日1個」から
徹底的に観察してみてください。
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