先日、免許の更新に行ってきました。
いやこのタスク、
かなり優先度落としてて
ていうかそもそも
優先度事態は高いんですけど
自分の中で”アガラない”っていうか(笑)
結構ギリギリになったんですよね。
今、ゴールドなんですけど
どうやら「違反者講習」になるみたいで
所要時間は「2時間」
だるー
めんどくせー
行きたくねー
とか言っても何も始まらないし、
せっかくなら何かブログのネタにしてやろうと
アンテナ張りつつ、
いろいろと写真とか撮ってきました。
まずひとつ思ったのは
「結構自動化進んで来てんな―」
ってこと。
前回の更新日が令和元年!
西暦でいうと
2019年とかなんですよね。
そりゃ免許更新も自動化進むわ、と。
いやね、
確かに進んではいるんだけどさ。
いらないところに人が残ってるわけ。
例えば、
「自動受付機に案内する人」とか
これ、免許証入れるだけで受付完了の優れもの。
(えー、平成って普通に人が受付してたよな?)
この一歩手前に職員が立って
「こちらで受付してくださいねー」
って呼びかけてるわけ。
いらんやろー。
視力測定
講習料支払い
が済むと、申込書の記載。
ここにいるのは
「できあがった書類を受け取る人」とか。
いや、いらんやろー。
要は、
一応自動化の努力は見られるし
実際に動いてる職員の数は減ってると思うけど、
ところどころに人の作業が残ってるんですよね。
で、いつまで経っても
「無人化・自動化」
ってのは実現しないと思いました。
これ、
「なんでなのかなー」
って考えてたんですけど、
これ見たときにハッとするものがあって…
結論、
建物が平成(なんなら昭和)のまま
なんですよね。
だから、結局
事務作業が減っても人の動きは昔のまま。
機械の操作方法や
2階に上がってからの行き先や
講習を受ける場所とか
がわかりにくかったりするので、
人が迷うところには
一生人を配置しなければならないんですよね。
まあロボットとか
そういうのでもいいんでしょうが、
自動化するために最適化された箱じゃないなー
っていう感想を持ちました。
最初はシンプルに
「あ、今日木曜だっけ?」
「日曜だとこんなに並ぶのかー」
って思ったんですが、
わざわざ進行方向とか
並ぶ向きを指示してるのを見てると、
「動線がわかりづらいのをわざわざ説明してるんだな」
とも思ってしまいました。
写真撮影が終わったら
レッドカードを渡されて退場!
じゃなくて、
カードの色で
講習会場を案内し分けているみたいです。
いや、超アナログやなーと
心の奥で叫びました。
もっとあるやろー
いや、むしろ
「これが何万回の実験の末に編み出された最適な方法なのか」
と自分を納得させるしかなかったわけです。
で、いざ講習。
以前の僕なら
「120分、なげー」
って寝に入っていたと思います。
ただ、今となっては
「これガチで違反者講習メモ取りながら聴いたら逆になんか降りてくるだろうな」
という変態の思考が湧き上がってきたんですよね(笑)
で、とったメモが以下の通り。
優良はオンラインでOKに
自動運転のレベル 今3
→免許がある人
0.6kWまでは原付
125ccのみにR7から生産停止
馬力が違う
煽り運転
10類型
どうなるか決まってる
同乗者にも同乗でなくても
ながら運転罰則倍増
点金額3倍
サポカー限定
誤発信防止
技能検査
酒酔いは量とは関係ない
事故は予測で防げる
ちゃんとした人ほど相手もちゃんとするだろうと思い込む
聴覚障害マーク
身障者マーク
マークには理由がある
条例で義務化
愛媛はヘルメット着用率トップ59.9%
死亡率は一緒
26年に改訂
自転車も反則金
人身2,811 -676
物損37,798 -1,748
13分に1件事故
33人に1人事故
なぜ減った→車の性能up、道路も良くなった
右のみ信号
歩車分離
登山道で事故が起きた時の話
死者がなかなか減らない
愛媛はワースト10
四国はすべてワースト10
→ルール守らない人多い
車は中が潰れにくい、前と後ろは潰れやすい
一番多いのは追突事故
後部座席のシートベルト着用率低い36.9%
自分に責任を問われないから
7歳の被事故率半端なく高い1,565人
他の2〜3倍
→危ないことがわかってない
距離別死者割合
多くは500m圏内→安心しているから、というが
歩行者事故の7割は横断歩道
徐行≠ゆっくり、=いつでも止まれる速度
どうですか?
あくまでメモ書きなんで
意味わからないところもあると思いますが、
知らなかったこととか結構ありませんでしたか?
僕はめっっっっちゃ
「へぇー知らんかった」
って思いながら夢中でメモ取ってました。
まあ120分にもわたる講義を
楽しく受けられたのは
話し手が上手かった
ってのもあります。
なんかね、
めっちゃわかりやすかったですね。
ポイントは
- 方言
- 自分の言葉で
っていう2つでした。
愛媛県の方言を
「伊予弁」っていうんですけど
ゴリゴリの伊予弁ユーザーでしたね。
あとは
(言っていいのか知らんけど)
テキスト一切使わず(笑)
スライドの文章一切読まず(笑)
自分の言葉でスラスラ話してくれたんですよね。
マジでテキスト開かなかったよ。
そりゃ、
場数がすごいんだろうけど
それでもトークを自分のものにすると、
「交通ルール」っていう
クッソ面白くない話題に
めちゃくちゃ興味を持たせられるんだなーって感動。
「いや、それはお前が
アンテナ立ててたからやろ」
って思われると思うんですけどね。
で、
講習の中で一番大事ポイントは
「事故のリスクを予測できるかどうか」
だったんですが、
これ、
講義を聴いてる中で
このワードが出てきたときに
「ここ大事でーす」
みたいに直感で分かったんですよね。
いや、わかんないですよ。
ホントはもっと別なところがあったかもしれない。
でも、
僕は割と最初からアンテナ立てて聴いてて
さっきの話が出たときに
「あ、これじゃん」
っていうのがひらめいた。なんとなく。
これって
自分がビジネス発信者になって
理論的にアウトプットする回数がグンと増えて
脳内でいろんな思考を張りめぐらせるのに慣れたのかなーって。
すいません。
これは言語化が不十分なんですが
自分の中の気づきを記録したくて、
ブログという形で公開させてもらいました。
とりあえず、
この記事で言いたかったことは
「自動化するなら箱(環境)ごとじゃないと無理」
「インプットする姿勢を整えればなんでも学びになる」
「直感でセンターピンがわかる瞬間がある(的なこと)」
です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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