「パパ、フランキーが欲しい」
プラレール(電車)
↓
トミカ
↓
プラレール(トーマス)
と、プラレールに戻ってきた息子が最近口にするフランキーとは…?

フランキーは、冷静で効率主義なディーゼル機関車。
トーマスと出会い、心の通い合いを経験することで少しずつ変わっていく「静かな転機の象徴」のようなキャラです。(ChatGPTより)
少し前から妻と「探してみるか」ってことになり、
お店に行く→ない
ネットでググる→ない
と、なかなか見つからない。
でも、モノはある。
そして、気づいた。
これ、廃版なんじゃね?
で、調べると、
やっぱり廃版。
そこでダメもとでメルカリを開いてみた。ホントに興味本位で。
すると、
たくさんの類似品(ガチャガチャとか)の中に「新品未開封」の文字を発見。
面白いのは、とりあえずメモ用にお気に入りの「いいね」を押した瞬間…

う、うまい。上手すぎる。
「制限時間付き」の割引クーポン
が表示されて、
冷静に考える時間を奪いつつ、販売率を高めに来る。
こういう
「プラットフォームが販売者を後押しする仕組み」はいいよね。
しかも、

表示金額にも勝手に割引を反映させてやがる。
時間もない(クーポンの思うつぼ)ので、
妻に「メルカリにあったよ」「未開封だからいいでしょ?」とオファー。
すると、

「6,000円は高すぎる」と。
まあ、気持ちはわかる。
これ系のプラレールって、基本1,800円とかやからな。
前にレオマに行ったときに2倍のを買った話を書きました。
でも、今回はさらにその1.5倍。
「今だけだから」
「すぐに言わなくなるよ」
「私も一応探してみるわ」
そう言う妻に、いったんは諭されそうになるも…
黙って勝手に購入(てへぺろ)
理由はシンプルで
「安いものを探す時間」
↑
これが不毛かつもったいない
仮に、時給が3,000円だったとして
1時間探したとしたら3,000円。
差額が3,000円なら、仮に見つかったとしてもトントン。
だったらもう最初から買っちゃえばいいじゃない
って話でね。
「なぜ高いか」っていうと、
廃版
↓
市場にモノがない
↓
希少価値アップ
ってことじゃないですか。
欲しい人に対して、モノが少なければ高くても売れるんです。
そんなこと、息子にはわからないわけで
彼にとっては、
別にお店に並んでる他の商品と価値は変わらないはずなんですよね。
ただし、
たかが数千円ですけど、
メルカリで定価の3倍払って買う
ってのには当然、
原資も必要だし(つまり稼いでないといけない)
こういうのって慣れないとできないんですよね。
つまり、
相場より高いものを買う購買体験
ってよりは
その購買体験への慣れ
を取りに行った、って感じですかね。
「お金で買えないものがある」とか言いますけど、これはもうお金で買うしかないので。
最近、割と収益と稼働が連動しなくなってきて
息子と一緒に寝られるようになってきました。
で、毎晩息子が寝ている姿を眺めながら
「うちに来てくれてありがとう」と声をかけています。
モノを与えすぎるのは良くない、とは言いますが、
親がしてあげられることって、彼が成長するにつれてどんどん減っていくわけで。
(しかも、現代の子育てって、昔よりそれが加速してる気がする)
「お金より時間が大事なんやで。だってお前がトーマス欲しがったときにな…」
って、そういう話ができるように
体験を積み重ねていこうと思っています。
そのためにはキレイごと抜きにしてお金は必要なわけで
稼ぐから逃げずに進みたいと思います。
P.S.
フランキー、無事到着。

さっそく遊んでましたね。

が、しかし…
まさかの事態が発覚。
なんか、商品が届いたときはめちゃくちゃ喜んでたんですけど…
包みから開けて渡したら、
“なんか思ってたのと正直反応が違うなー”って。
で、調べたんですけど…

これ、クランキー。
そう、「ク」ランキーです。
どうやら欲しいのはこっちだったみたいです。
“いや、「フ」ランキーと「ク」ランキーとか紛らわしすぎでしょ。
って僕も一瞬思ったんですけど、
よーく考えると、これは英語圏のアニメ。
フランキーの「F」とクランキーの「C」って、英語の音としては全然違うんですよね。
なので、英語話者からすると、間違えようがないわけです。
よし、英語勉強し直そう。
独学である程度まではいけたのでその記録をKindle本に残しています。
一緒に勉強したい方はぜひに。
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